函館 五稜郭公園
江差からバスに2時間45分乗車、やっと函館駅に到着。街をブラブラと。
朝市を通り、金森赤レンガ倉庫へ。
5月1日、桜の季節。
金森赤レンガ倉庫でお土産を買って五稜郭公園へ。
お寺に夜桜。
五稜郭タワーも見えます。バス旅も疲れたので、早いとこ寝ました。
翌朝、無印良品シエスタハコダテへ。最上階にロッカーがあるので、まずは、荷物を預けます。
無情なる人の世を。あー、GLAY。
ロッカーに荷物をしまい、五稜郭公園へ。ロッカーは100円でしたが、使用後は、チャリンと戻ってきます。ここから、五稜郭公園までは徒歩10分程。
お茶もできます。
五稜郭公園に着きました。五稜郭タワーにも寄ったのですが、ゴールデンウィークで激混みでした。
ちょうど満開でした!
帰りは札幌まで電車です。さよなら函館、また会う日まで。
奥尻島
江差港からフェリーに乗って奥尻島へ! フェリーで2時間20分程、以外と遠い奥尻島。フェリーは大きくて揺れも全然なく快適、船酔いもしませんでした。瀬棚線が廃止になり札幌からの移動が大変! 札幌から奥尻までの道のりは遠く、札幌から八雲まで電車で2時間30分、それから八雲から江差までバスで2時間10分、江差から奥尻までフェリーで2時間20分。あー遠いこと、遠いこと。
◎電車/JR札幌駅→JR八雲駅/乗車時間2時間15分、函館バス/八雲駅前→江差姥神フェリーターミナル前/乗車時間2時間15分、フェリー/江差港→奥尻港/乗車時間2時間20分
天気が良くて空も青いです。海もおだやかで揺れもなく快適。指定席を取ったのですが、乗客は少なく、がらーんとしていました。指定席は席も広くてのんびりできます。
フェリーは、ゆっくりと進みます。
奥尻島上陸も間近。こんな遠い島に昔々、どうやって渡ってきたんだろう?
奥尻島へ上陸。うにまるがお出迎えしてくれます。奥尻島は島全体が広いので、奥尻島をくまなく回りたかったらレンタカーをここで借りるとよいでしょう!バスは1〜2時間に1本程で、夕方には運行を終了するので、島全体をくまなくまわれません。どこかで降りたら、次のバスまで1〜2時間後です。レンタサイクルは数台しかなく借りられませんでした。
旅の宿大須田に宿泊。フェリー乗り場までご主人が迎えにきてくれました。フェリー乗り場から旅館まで車で5分程。夫婦で切り盛りしていて、とても親切にしてくださいました。料理は盛りだくさんで、食べきれないほどです。ニラが入ったウニ鍋がとても美味しかったです。※車で5分でも歩いたら1時間かかります。翌日、フェリー乗り場から、歩いたらものすごい遠かったです!近くに見えたのに、ものすごい遠い、田舎あるある。
旅の宿大須田の横には小学校がありました。
宮津弁天宮。
見晴らしの良い高台にあります。
急な階段を上り下り。
不思議なエネルギーがあるのか、レンズに虹がかかります。
奥尻島には集落が何箇所かあり、集落ごとに神様が違って、集落ごとにお祭りを行うそうです。散策をすると鳥居がいろんな場所にありました。
けっこうな急階段。足腰が悪いと危険な急階段です。足を踏み外すと下まで転がる感じです。
翌日、奥尻ワイナリーに向かいました。
奥尻島には、リゾート温泉があったのですが廃業して、年間1万3千人の観光客が9割減になるそうです。ほとんどが札幌からの観光客で、その影響でフェリー瀬棚線が廃線になりました。観光客が激減して町の雰囲気も活気が失われたようです。温泉の隣には奥尻ワイナリーがあります。温泉と母体が同じでした。
ぶどう畑。
ポツンと奥尻ワイナリー。震災の後、手探り状態で、ワイン作りを始めました。奥尻ワインは、奥尻で育てたブドウを100%使用しています。
奥尻ワイナリーで工場見学。事前に電話予約が必要です。質問にもとても親切に答えてくれました。
販売所もあって、試飲もできます。ここでしか購入できない工場限定ワインを買って、ワインアイスを食べました。ワインは宅急便で配送できます。
神威脇温泉へ向かいます。山肌がすごいので、石が落ちてきそうです。
神威脇温泉。津波で建物が飲み込まれましたが、コンクリート造りだったので流されずにすんだそうです。せっかくなので温泉に入りましが、『あつっ!』とっても熱くて、足までしかつかれませんでした。島のおじいちゃんは平気みたいです。帰り際、温泉卵をもらいました。
ウニが壁にたくさん付いています。
うに丸のあるウニ丸ショップは閉館中です。ここでバスを降りたら最後、次のバスまで待つか、フェリー乗り場まで歩かなければなりません。タクシーは呼んでもきてくれません〜。タクシーは奥尻空港あたりを行き来するようなので、ここに来るまで30分くらいかかるのです。
うに丸モニュメント。奥尻島は地域ごとにモニュメントなどがあります。車で30分移動してはモニュメント。違うところが見たかったら、車で30分移動してモニュメント。と、観光地が分散しているので、移動がとても大変でした。夏期間は、観光タクシーがあるそうなので、それで移動するのがベストなのかなー。
寅さんが来た水産工場があります。神威脇温泉で、うに丸モニュメントの近くにあるここで、撮影していたことを教えてくれました。
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌。マドンナが働いていた水産工場。ここ以外での撮影場所は、ほとんど津波に流されたとのことです。
次のバスまで1時間もあるので、フェリー乗り場まで歩くぞー! 結局、うに丸モニュメントからフェリー乗り場まで1時間かかりました。
鍋釣岩の横向き。
レンタカーはここで借りられます。
フェリーの待合室。2階におみやげやがあります。フェリーの待合室の外に、水産関係のお土産やさんがあったので、タコをたくさん買いました。働いている若い方は千葉県から移住してきたそうです。若いのに偉いなーと感心しました。夕方、旅館を通るバスがなくなってしまったので、旅館まで1時間かけて歩きました。
翌日、空は雨模様。昼出発のフェリーに乗るので、フェリー乗り場へ荷物を預けて、寅さんが立っていたと教えてもらった場所へ。フェリー乗り場の近くです。
島にひとつのコンビニ。セイコーマート。
奥尻島滞在中、町中を歩いてる人は数人でした。復興も終わって若い人たちは、働きに島を出て行き、人が少なくなってしまったそうです。
奥尻島の人は、とても優しく親切で、ほんわかしていて、いろいろなことを教えてくれました。1泊2日だと、フェリー出港の時間もあり、とても慌ただしい旅になると思いますので、 2泊3日がおすすめです。さよなら奥尻、また会う日まで。
江差町 いにしえ街道
奥尻島を目指し、JR八雲駅前からバスに乗って、江差の姥神(うばがみ)町フェリー前まで行きます。バス乗車時間が約2時間あるので、飲み物は駅で買った方が良いです。駅近くにはコンビニはありません。江差に着いたらフェリー出港まで1時間ちょっとあるのでプチ観光の予定です!
八雲駅前にバス停があります。乗客は、8人程でした。途中、数名、乗客が乗り降りしましたが、2時間、座っていられました。
バスが来ました。路線バスなので、バス停で各停車します。アップダウンやカーブの激しい雲石峠を通るので、車酔いする方は、酔い止め薬が必要かと思います。バスの途中、90分後に乙部町でトイレ休憩がありますが、3分しか停車しません。トイレ休憩は3分しか停車しないと予告されていたので、写真が撮れませんでした。実際、5分程停車していたので、優しい運転手さんは全員乗車するまで待ってくれそうでした。
江差の姥神(うばがみ)町フェリー前で降りて、いにしえ街道へ行きます。いにしえ街道はバス停からすぐ近くでした。姥神町ってどんな神様なんだろうと調べたら、予知能力のある老婆の言う通りにしたら鰊(にしん)の大群が押し寄せ、村は豊漁で潤ったそうです。昼時でしたので、急いで、にしんそばを食べました。ほんのーりと甘いにしんそばでした。
いにしえ街道へ。
姥神大神宮。
にしんそばで有名な横山家は、長期間お休み中でした。
いにしえ街道は歴史ある江差の町並みを楽しむところでしたが、どれも外観がまっさらで新しく、歴史を感じませんでした。あと50年くらい経てば、味もでてくるのではと思います。町並みは整備されていてゴミもなくキレイでした。
フェリー乗り場へ。
フェリーに乗って奥尻へ向かいます。フェリーは大きく揺れも少なそうです。
ここからの写真は奥尻島の帰りです。行きは晴天でしたが、帰りは小雨でした。
フェリー乗り場から徒歩10分です。
開陽丸。
えさし海の駅 「開陽丸」。新しい施設なのか、トイレもきれいで、おみやげや軽食もありました。
江差町が日本遺産に認定されて、観光に力を入れているなと思いましたが、過疎なのか、町をあげての盛り上がりがあまりなく、もったいない感じがしました。さよなら江差、また会う日まで。
真駒内滝野霊園 頭大仏
2018年11月23日、初雪が降った直後、とっても寒い日でしたが青い空。ここは、真駒内滝野霊園です。モアイ像がお出迎えしてくれました。安藤忠雄氏の頭大仏を見に行きます。
ひょっこりと頭大仏が見えます。
トンネルをくぐって。
頭大仏さんが見えてきました。
これが安藤忠雄氏が設計した頭大仏のお目見えです。目が合いました。
角度を変えてもこっちを見てます。
ぬぬっ。
ぬぬぬっ。
頭大仏さんのアゴをよく見ると。
アゴにツララ。
反対の角度から。
アゴにツララ。
青い空がとてもきれいです。
モアイ像。
カフェには、グッズがいろいろとありました。寒かったので、コーヒーを飲んで休憩です。
太陽の光が頭大仏を照らします。
まるで後光のように。
なんだか心が洗われた気分に勝手になって帰りました。さよなら大仏、また会う日まで。
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
2018年9月22日、美唄市出身の彫刻家、安田侃氏(やすだかん)が設計した野外彫刻公園アルテピアッツァ美唄に出発です。安田侃の作品は札幌駅や大通公園など、いろいろなところにあるので、目にする機会もたくさんあります。ピッツァって言いそうですが、ピアッツァです。
今日はあいにくの曇り空。雨が降りそうです。
美唄駅。
美唄駅前、その1。
美唄駅前、その2。人のいない閑静な駅前です。
美唄駅から徒歩5分ほどで国道に出ました。歩いてる人にまだ会ってません。
静かな街です。
お昼ごはんは、美唄焼鳥。お腹いっぱいになって、今日の目的を忘れて帰るとこでした。
食事後、美唄駅へ。
駅前からタクシーに乗って、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄に到着。タクシーで約10分1500円以内で着きました。広大な大自然の中に、作品がぽつんとあります。芝生の手入れも行き届いていて、さすが世界的な彫刻家。作品を探して自然の中を歩くのが、とても楽しいです。きれいな空気だなー。
自然の中でもきれいに整備がされているのが驚きです。
きれいに磨かれた大理石です。触っても大丈夫です。
緑一面の大自然が素晴らしい。
上から見るとEですね。
ここは公園になってます。
寄生獣みたいです。ぱくっと食われそう。
赤い屋根は旧小学校、廃校になりました。
チビッ子ならバシャバシャです。
象に見えます。
山を登るとカフェがあったので休憩です。
ソフトクリームがありました。
窓の外に作品が見えます。
大きな石ころがありました。
近づくと大きな石でした。
カフェから見えていた作品です。
ポコンと球体がはずれたら、坂を下って玉ころがし状態です。
未確認飛行物体。
紅葉もちらほら。看板に熊が出没との情報があるので、熊出没注意です。
廃校になった小学校校舎内にも作品があります。
グッズ売り場もありました。
古い建物と白い大理石が調和しています。
つるっつるっです。
小学校は廃校になりましたが、幼稚園がありました。
こんなところで無邪気に遊べる幼稚園ってうらやましいな。札幌のいたるところにある安田侃の作品は、でっかい石ころにしか思えなかったのですが、美しいアルテピアッツァ美唄の大自然と作品の素晴らしさに感銘を受けました。さよなら美唄、また会う日まで。